さらば宇宙戦艦ヤマトとエクスマキナのアニメを比較

投稿日: カテゴリー: 映画レビュー

さらば宇宙戦艦ヤマトとエクスマキナのアニメを比較してみました。

レビューの経緯

今回、さらば宇宙戦艦ヤマトとエクスマキナのアニメを2日にわたり連続して観ました。

その際に、違いをすごく感じたので、簡単ですが比較レビューしてみます。
※個人的観点が多いのはご了承くださいませ。

まずエクスマキナを観た経緯です。

こちらは、リジェネシスという米ドラマのCMに入っていて、単純に面白そうだな、と思えたので観てみました。

さらば宇宙戦艦ヤマトは、いつか見直したいと思っていたところ、最近ゲオで観たいDVDが借りられてしまってないので、
丁度良い機会だと思い観ることにしました。

エクスマキナのレビュー

エクスマキナ…まず名前を覚えるのに工夫が必要でした。

というのはどうでもいいことですね(^_^;)

エクスマキナは映像美が素晴らしく、内容もそこそこ凝っている印象がありました。
アニメは久しぶりに観ましたが、最近のアニメの技術は素晴らしいものがありますね。
流石、日本の技術!

ただ、なぜだかわかりませんが、凝っていればいるほどリアリティがなくなっていき、わざとらしく見えてしまうのです。
服の繊細さ、動きのなめらかさ、その動作も凝っている。にも関わらずです。

多分、ゲームだと最高なんだろうな、と思えました。
※同時にファイナルファンタジーのアニメがアメリカでこけたことを思いだしてしまいました。

なぜなら、ゲームならば、自身がその中に入っていき操作できるので、登場人物にかぶり、リアルティが溢れるから。

そして、その理由は宇宙戦艦ヤマトを観ることにより、より浮き彫りになってきたのです。

さらば宇宙戦艦ヤマトのレビュー

さらば宇宙戦艦ヤマトは、宇宙戦艦ヤマトの中でも一品の名作だといわれています。
※個人的には「ヤマトよ永遠に」、も好きですが。

ともあれ、懐かしさも加わっていたことは否めませんが、できるだけ大人になった冷静さで気をつけて観ることにしました。

にも関わらず…

その冷静さも「ヤマト、発信!」の古代のかけ声と共にもろくも崩れ去ったのです。

宇宙戦艦ヤマトがリアリティな理由

宇宙戦艦ヤマトは、見方によっては全然リアリティはありません。

なぜなら、宇宙で火が出ないことは子どもでもわかるからです。

なのに、なぜ、宇宙戦艦ヤマトはわざとらしく感じないのか?
圧倒的にリアリティを感じてしまう理由とは?

それは…

ムダが多いから

どういうこと?かといいますと、

そうですね。もう少し具体的にいいましょう。

もし、宇宙戦艦ヤマトの発信シーンが、ハッチを開いて直ぐに「ヤマト発信!」だけで、
ただそれだけで、宇宙に飛び立つのならば、感動はほぼ皆無に等しいでしょう。

手間暇かけて、一人一人に役割があって、じれったい、と思わせるほど
じわじわと波動エンジンを始動し、発信まで持って行く、このムダな流れ。

ここに圧倒的なリアリティが隠されていることに気がつきました。

思えば、宇宙戦艦の話は、ヤマトに出てくるアンドロメダでもいいのです。
事実他の作品はそのようなものが多いといえます。

なのに、なぜヤマトなのか?
もっといえば、なぜ、汽車なのか?(銀河鉄道999)

ここに松本零士さんの凄さがあるんですね。
※銀河鉄道なんて、111の方が性能がいいですし。

今の時代に忘れがちな、このムダという概念
効率化を求めた代償に支払ってしまった、感情という心。

感動は感情から生まれるのだとすれば、宇宙戦艦ヤマトを見直してみる価値は十分あると思えました。

この一見ムダと思われるところは、細かい所へのこだわりに通じ、
正に日本人の真骨頂のような気がしてなりません。

やっぽり、日本は素晴らしい。